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i-revo(アイレボ)は日本の情報通信企業・インターネットレボリューションが運営するインターネット上のポータルサイトである。
略史[]
2006年2月27日に音楽・映像配信サービスを先行オープンし、同年3月14日に正式サービスを開始した。
また、2007年7月3日に携帯電話向けゲーム・アバター・デコレーションメールの無料サイト「モバレボ」をオープンした。
概要[]
サービスコンセプトは「きずな、安心、やさしさ、感動」。
運営主体となるコナミとインターネットイニシアティブ(IIJ)のそれぞれの得意分野を生かし、幅広い年齢層・ユーザー層に受け入れられるポータルサイトを目指している。
ロゴマークはコナミグループの企業イメージカラーである赤(コナミレッド)に彩られ、「i」の字には「人と人とが抱き合う姿」を重ね合わせている。
主なサービス[]
i-revoマイポータル[]
ブログ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス、メールなどの機能を融合させたオンラインコミュニケーションツール。投稿先を切り替えるだけで、同じ記事を自分のブログに投稿したり、メールとして他人に送信したり、共通の趣味を持つコミュニティに公開したりできる。
コナミグループ企業ということもあり、コナミのゲームタイトルやシリーズの公式・準公式コミュニティや、コナミ所属クリエイターの公式ブログなども公開されている。
コナミが公式に開設したブログについては、URL上のユーザーIDがその人物に関連したものになっており、一般ユーザーについてはランダムな文字列となっている。
i-revoゲーム[]
これまでに家庭用ゲーム機やパソコン向けに発売されたゲームソフトをオンラインでレンタルもしくは購入し、同時に提供される専用エミュレータ上でプレイすることが出来る。2011年3月31日にサービスが終了した[1]
ファミリーコンピュータ・スーパーファミコン・PCエンジン・MSXのソフトウェアが配信されていた。料金は30日間の定額料金制で、3タイトル選択(315円)・5タイトル選択(525円)・全タイトル(1050円)の3通りのプランを選択できた。また、1タイトル単位で個別に買い取る(ソフトごとに価格は異なる)ことも可能。
対応されているソフトについてはCategory:i-revoで配信されているゲームを参照。
ソフト供給元[]
- アトラス
- 工画堂スタジオ
- コナミデジタルエンタテインメント(旧コナミ作品)
- G-mode(旧データイースト作品)
- コンパイル(D4E)
- タイトー
- 日本テレネット
- ネットファーム・コミュニケーションズ(旧デービーソフト作品)
- ハドソン
- ボーステック
- マイクロキャビン
- ワークジャム
i-revoミュージック&ムービー[]
正式なサービス名称は「i-revoミュージック&ムービーICE」。2008年5月22日にサービスが終了した[2]。
日本国内で販売されている音楽CDやDVD映像ソフトをオンライン購入することができた。また、音楽・映像ソフトのオンライン配信も行われていた。音楽・映像コンテンツのオンライン販売の運営は同じくコナミグループのハドソンが行っていた。
- ふにゃ日和
- Showgate RADIO
i-revoアクセス[]
インターネット接続サービス。NTT東日本・西日本のフレッツを利用したブロードバンドインターネット接続コースと、モバイル接続コースが用意されている。
i-revoブックス[]
自分の作品を簡単に電子書籍化して発行できるサービス。無料配信のほか、2007年2月以降は有料販売も可能になった。2009年7月30日にサービスが終了した[3]。
i-revoケンコウ[]
同じコナミグループであるコナミスポーツクラブの協力により、健康・スポーツに関する情報の掲載や、商品の販売などを行っていた。現在はi-revo内でのサービスは終了し、コナミスポーツクラブオンラインとして運営されている。
その他[]
ポータルサイトとしてニュース・天気予報・経済情報なども提供されている。