『魂斗羅 Dual Spirits』(コントラ デュアルスピリッツ)は、2008年3月13日にコナミから発売されたニンテンドーDS用サイドビューアクションシューティングゲーム。北米では、2007年11月13日に『Contra 4』の名称で発売された。開発社は海外のデベロッパー、「WayForward Technologies」が担当。
概要[]
『魂斗羅』シリーズでは、ゲームボーイで発売された『コントラ』以来の新作(2作品目)である(携帯ゲーム機移植作も加えるなら、4作品目に当たる)。作品間の時系列では、『スピリッツ』より後の話になる。
『スピリッツ』以降、本シリーズは巨大なボス戦主体のゲーム構成が主流となり、加えて『ザ・ハードコア』以降ではバカゲー・覚えゲー的な側面も強くなっていったが、本作はアーケード・ファミコン時代の大量に出現するザコ敵を殲滅していく爽快感溢れる構成や、硬派な雰囲気に立ち戻ったものとなっている。ゲームシステムも『真』・『ネオ』にあった固定武器や撃破率といった要素は無く、『スピリッツ』以前のものが採用されている。ゲームデザインも全体的に初代や『スーパー』、『スピリッツ』を意識した内容が多い。
ニンテンドーDSのダブルスクリーンは両方ともステージ描画に使用され、アーケード時代を髣髴させる縦に長い広めのマップとなっている。その上下に幅広い画面を活かした一つの新要素として、上画面へすぐに移動できる「グラップリングフック」が導入された。画面へのタッチはメニュー選択で使用する程度に留まっている。
BGMは、『魂斗羅』シリーズの大ファンでもあるvirtこと、テンプレート:仮リンクが担当している。
ゲーム本編とは別に「チャレンジモード」という40種類のショートミッションが存在する。
難易度に関係なく、アーケードモードを1度クリアすると、チャレンジモードが開放される。 初期に4ミッションが表示され、ミッション1つクリア毎に新たなミッションが表示されプレイ可能になる。
「チャレンジモード」を4つクリアする毎に追加要素が増加される。 クラシック魂斗羅として、NES(海外ファミコン)版の「CONTRA(魂斗羅)」と「SUPER C(SUPER魂斗羅)」がプレイ可能になり、 更に「追加キャラクター」や「エクストラギャラリー」、「サウンドテスト」などが追加される。
外部リンク[]
- 魂斗羅 Dual Spirits(公式サイト)
- Contra 4(海外版公式サイト)
テンプレート:Video-game-stub ru:Contra 4