『ライトニングレジェンド 大悟の大冒険』は、1996年12月20日にコナミから発売されたプレイステーション用対戦型格闘ゲーム。
概要[]
当時の家庭用対戦格闘ゲームはシェーディングをかけない角ばった生ポリゴン丸出しのキャラが主流だったが、本作は当時としては比較的滑らかなアニメ風のキャラクターになっている。また、一部の女性キャラには胸が揺れるいわゆる「乳揺れ」といった要素が逸早くフィーチャーされていた。
ゲームモード[]
- ストーリーモード:MAP上をチビキャラが移動して遭遇したCPUキャラと会話後、戦闘画面に移行する。ラスボスのドラグレスを倒すとクリアとなり個別エンディングを迎える。デフォルトキャラのみ使用可能。
- VSモード:所謂「2人同時対戦」用のモード。
- タイムアタックモード(隠し)
- コレクションモード(隠し):云わば本作の目玉となるモード。ここで戦闘を繰り返すことで様々なアイテムを集めていき、隠しコスチュームや隠しステージなどの要素が徐々にオープンになる仕組み。一部アイテムの取得条件(「残りタイム01以下で勝利」や「ジェネラルアタックでとどめ」、「CPU相手にダブルKO」など)が異様に厳しく、ダブリも続出するので全208種類のアイテムをコンプリートするのは至難の業である。
登場キャラクター(声の出演)[]
デフォルト使用キャラ(全てのモードで使用可能)
- 雷王大悟(らいおう だいご):國府田マリ子
- 銀雪(しろがね ゆき):白鳥由里
- 宇坂まゆ(うさか ー ):岩男潤子
- アドルフ・レーツェル:速水奨
- ランカーク・ヘイトリッド:置鮎龍太郎
- テリフィック・フォーロック:森川智之
- 愛宕美砂(あたご みさ):天野由梨
- モコモコ:白鳥由里
偽者キャラ(ドラグレスの手下ディスガイザーが化けた各キャラの偽者)※理砂のみ例外
- 愛宕理砂(あたご りさ=美砂の奔放な姉):天野由梨
隠しキャラ(ゲーム中で一定の条件を満たせばストーリーモード以外で使用可能になる)
- ノーティ・ノウ:こおろぎさとみ
- ギリギリ親父(金剛院満-こんごういん みつる-):緒方賢一
- 魔王ドラグレス:若本規夫
- K.O.J(銀大男-しろがね ひろお-):飯塚昭三
スタッフ[]
- エグゼクティブプロデューサー:北上一三
- プロデューサー:橋本和久、北尾剛三
- 監督:石川裕崇
- 演出・原案・脚本:春山和則
- キャラクターデザイン:HARU(春山和則)
- イラストレーション:HARU(春山和則)
- 3Dモデル:KAZ
- ゲームシステム:高橋正仲
- メインプログラム:ひろたか(石川裕崇)
- 背景:村形雅子
主題歌[]
- OP「蜃気楼」
- (歌:長沢ゆりか、作詞:柚木美祐、作曲:鵜島仁文、編曲:福田裕彦)
- ED「愛が永遠を止めてゆく」
- (歌:長沢ゆりか、作詞:井上秋緒、作曲:朝井泰生、編曲:福田裕彦・朝井泰生) 発売元キングレコード