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ジャンル | 対戦型格闘ゲーム |
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対応機種 |
アーケード(AC) メガドライブ(MD) プレイステーション2(PS2) |
開発元 | アタリゲームズ |
発売元 |
AC:コナミ MD:テンゲン PS2:サクセス |
人数 | 1~2人 |
メディア |
MD:ロムカセット PS2:DVD-ROM |
発売日 |
AC:1990年 MD:1992年3月27日 PS2:2006年9月21日 |
価格 |
MD:7800円(税抜) PS2:5,040円(税込) |
その他 | PS2版はゲーセンUSA ミッドウェイアーケードトレジャーズに収録 |
『ピットファイター』(Pit Fighter)は、アタリから発売されたアメリカのゲームソフト。
1990年に業務用の対戦型格闘ゲームとして発売された。日本ではコナミから発売され、1992年にテンゲンの手でメガドライブに移植された。
また、2006年9月21日発売のプレイステーション2用ソフトゲーセンUSA ミッドウェイアーケードトレジャーズに収録された。
概要[]
プレイヤーはプロレスラーの「バズ」、キックボクサーの「タイ」、空手家の「カトー(加藤?)」を操り、ある時は協力してCPU側のプレイヤーと、ある時は互いに戦いながら、ラスボスの「マスクド・ウォリアー」への挑戦権を目指す。
キャラクターは実写取り込み技術を導入。翌年に発売され、一大旋風を巻き起こした『ストリートファイターII』がドット絵アニメーションだった事を考えると、最先端の技術を誇ったアタリゲームズ製らしかった。ちなみに、『ストリートファイターII』開発当時のカプコン本社は、日本では未発売だったピットファイター海外版の新品アップライト筐体を購入している。
業務用はアップライト筐体に3個のコントローラーが据えられ、3人同時プレイが可能になっていた。メガドライブ版は2人プレイのみとなっている。SNES版はカトーが削除され、ゲームも内容もより大味になっている。
海外では、ジェネシス(メガドライブ)のほか、MS-DOS、コモドール64、Amiga、SNES (スーパーファミコン)、ゲームボーイ、マスターシステム、Lynxに移植されている。
備考[]
本作は業務用ゲームにおける対戦型格闘ゲームの先駆の一つであると共に、バカゲーとしても名を刻んでいるが、その理由は、ゲーム中に表示される日本語の説明文にある。
例えば、1面のタイトル"Show No Mercy"を『なさけ むよう』、ボーナス"Brutality Bonus"の名前が『残虐行為手当』だったりと、余りにも直訳な日本語がごく一部の間で大受けし流行語にまでなった。メガドライブ版では、テンゲン日本法人の手によるマニュアルがさらにバカゲーぶりを煽っていた。
本作のローカライズはアタリゲームズの手で行われた。但し、メガドライブ版マニュアルには、説明文をアーケード版の訳者自身が書いたと匂わせる記載もある("Power Pill"を日本語版で『パワードラッグ』とした事に「我ながら名訳だな」等)。
関連項目[]
- 対戦型格闘ゲーム一覧
- メガドライブのゲームタイトル一覧
- プレイステーション2のゲームタイトル一覧 (2006年)
テンプレート:Video-game-stub
cs:Pit-Fighter it:Pit-Fighter pt:Pit-Fighter