パワプロプロダクション(PAWAPURO PRODUCTION)はコナミデジタルエンタテインメント(KDE-J)の社内プロダクションの一つ。
概要[]
主に実況パワフルプロ野球(パワプロ)シリーズをはじめとする野球ゲームソフトなどを開発している。本拠地はコナミデジタルエンタテインメント大阪事業所(大阪府大阪市北区梅田2丁目5番25号)にある。
かつては、ダイヤモンドヘッド(ダイヤモンドヘッドプロダクション、DIAMOND HEAD PRODUCTION)の名称で活動していた。
北米版パワメジャシリーズ(MLB Power Pros)の開発プロダクションはPOWERPROS PRODUCTION名義となっている。
現在展開しているブランドは、『実況パワフルプロ野球』、『パワプロクンポケット』、『プロ野球スピリッツ』、『BASEBALL HEROES』、『実況パワフルメジャーリーグ』、『実況パワフルプロ野球ポータブル』、『パワプロワールド』などがある。
沿革[]
1994年発売の『実況パワフルプロ野球'94』の開発チーム(当時のコナミ神戸開発部所属)がルーツとなっている。同作の前身で1991年発売の『生中継68』の制作に関わった赤田勲、豊原浩司などを中心に組織された。その後、『実況パワフルプロ野球3』から「ダイヤモンドヘッドプロダクション」のチーム名を名乗るようになった。2004年の後半に「パワプロプロダクション」に改称する。
開発部署の子会社化が始まった1995年からは、長らくコナミコンピュータエンタテインメント大阪→コナミコンピュータエンタテインメントスタジオに属していたが、2005年の制作子会社吸収によりコナミ所属となり、2006年の持株会社化に伴い新設子会社のコナミデジタルエンタテインメント(KDE-J)に移行して現在に至る。
開発チーム[]
- エグゼクティブプロデューサー
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- 上原和彦
- 統括プロデューサー
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- 藤岡謙治
上記はパワプロ2011(2011年7月14日発売)からの情報
パワプロチーム[]
実況パワフルプロ野球シリーズなどを手がけているチーム。
以下パワプロ2011(2011年発売)からの情報
- プロデューサー
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- 兼子恭宗
- ディレクター
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- 沖塩豊武
- プランナー
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- 遠山晃
- 過去に所属していたスタッフ
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- 谷渕弘
パワポケチーム[]
パワプロクンポケットシリーズなどを手がけているチーム。 スタッフの詳細はパワプロクンポケットシリーズ#主なスタッフや、各作品の「スタッフ」の項目を参照。
以下パワポケ13(2010年発売)からの情報
- 統括プロデューサー
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- 藤岡謙治
- プロデューサー
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- 兼子恭宗
- ディレクター
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- 西川直樹
- その他のスタッフ
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- 岩碕一男
- 山本拓
- 三浦陵介
- 博多幸博
- 過去に所属していたスタッフ
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- 丸山修
プロスピチーム[]
プロ野球スピリッツシリーズなどを手がけているチーム。 プロ野球JAPAN2001〜THE BASEBALL バトルボールパーク宣言シリーズ開発チームの流れを汲んでいる。
以下プロスピ2011(2011年発売)からの情報
- プロデューサー
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- 上野亮作
- ディレクター
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- 奥谷友春 - THE BASEBALL 2003 バトルボールパーク宣言 パーフェクトプレープロ野球のプロデューサー
- アシスタントディレクター
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- 山口剛
- 野球統括ディレクター
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- 豊原浩司
- 過去に所属していたスタッフ
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- 難波和宏 - 実況パワフルプロ野球オンライン対戦版・モバイルパワフルプロ野球MEGA(携帯電話アプリゲーム版)のプロデューサー
過去に存在していた開発チーム[]
パワメジャチーム[]
実況パワフルメジャーリーグシリーズなどを手がけていたチーム。
以下パワメジャ2009(2009年発売)からの情報
- プロデューサー
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- 大峯誠
- ディレクター
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- 小出英貴
- 喜田充
- 道慶一夫
パワポタチーム[]
実況パワフルプロ野球ポータブルシリーズなどを手がけていたチーム。
以下パワポタ4(2009年発売)からの情報
- プロデューサー
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- 兼子恭宗
- ディレクター
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- 村田司朗
- その他のスタッフ
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- 谷渕弘 - サクセスの企画・シナリオを担当。
過去に所属していた人物[]
- 長江勝也
- 赤田勲
関連項目[]
外部リンク[]
テンプレート:実況パワフルプロ野球
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