サンセットライダーズ(Sunset Riders)は1991年にコナミ(現コナミデジタルエンタテイメント)が発売したアクションゲームである。馬に乗っての銃撃戦や、馬車の大爆発、蒸気機関車の登場など、西部劇をモチーフにした演出が多い。
システム[]
8方向のレバー+ジャンプボタンと攻撃ボタンで主人公を操作してボスを倒すのが目的。敵の攻撃を受けると1ミス。一定の点で残機が1つ増える他、4人用タイプの筐体の場合はコインを追加投入することでも残機が増える。残機が全て無くなるとゲームオーバーとなる。
ボスを倒した際に一番多くダメージを与えたプレイヤーが得点を得られるシステムになっている。
キャラクター[]
主人公は4人いて、弾が一直線のみに集中して飛ぶ一方向タイプのキャラクターと弾が散らばり、当たり判定の広い多方向タイプのキャラクターがいる。各キャラクターの後の色はイメージカラー。
- スティーブ(黄色)
- 攻撃は一方向タイプ。
- ビリー(青色)
- 攻撃は一方向タイプ。
- ボブ(緑色)
- 攻撃は多方向タイプ。
- コルマーノ(赤色)
- 攻撃は多方向タイプ。
アイテム[]
- 二丁拳銃
- 拳銃のマークが書いてある銀のバッジ。すでに二丁拳銃になっている場合はボーナス点($1000)がもらえる。メガドライブ版ではマークが違う。
- パワーアップ
- 拳銃のマークが書いてある金のバッジ。パワーアップすると弾のスピードが速くなるなど有利になる。既にパワーアップしている場合はボーナス点($1000)がもらえる。メガドライブ版ではマークが違う。
- 1UP
- 黄色いハートに1UPと書いてあるアイテムで、取ると1UPする。ステージ6に1つだけ存在する。
- ダイナマイト
- その名の通り爆弾。敵キャラのカウガールが投げてくる。放っておくと爆発し、その際には敵味方を問わず巻き込んでしまう。爆発する前であれば拾う事ができ、拾った状態で攻撃ボタンを押せば投げ返せる。
- ガトリングガン
- 固定されている銃。最終ステージ(ステージ8)にあり、壁を壊す際に必要となるが、弾は敵味方全てに当たる。
- 鳥の丸焼き
- 得点アイテム($500)。体力が回復する訳ではない。
- 金の砂の山
- 得点アイテム($2000)。
ステージ構成[]
- ステージ1
- ボス:SIMON GREED WELL
- 登場時セリフ「もうおまえもこれまでだ。」
- 死亡時セリフ「俺にもつけがまわってきたか。」
- 懸賞金(得点)は$10000。
- ステージ2
- ボス:HAWKEYE HANK HATFIELD
- 登場時セリフ「ガンを抜けっ!」
- 死亡時セリフ「うっ、やられた!」
- 懸賞金は$20000。
- ボーナスステージ
- ステージ3
- ボス:DARK HORSE
- 登場時セリフ「かたをつけようぜ。」
- 死亡時セリフ「かたがついたぜ。」
- 懸賞金は$30000。
- ステージ4
- ボス戦のみ。
- ボス:THE SMITH BROS
- 登場時セリフ「吹っ飛ばしてやる。」「やれー、やれー。」
- 死亡時セリフ「やられたぜ!」「なんてこった!」
- 懸賞金は$40000。
- ステージ5
- ボス:EL GRECO
- 登場時セリフ「くたばりやがれ!」
- 死亡時セリフ「さらば。」
- 懸賞金は$50000。
- ボーナスステージ
- ステージ6
- ボス:CHIEF SCALPEM
- 登場時セリフ「ぶっ殺してやるぜ!」
- 死亡時セリフ「ぶっ殺されたぜ!」
- 懸賞金は$60000。
- ステージ7
- ボス:PACO LOCO
- 登場時セリフ「このザコ野郎。」
- 死亡時セリフ「あばよ!」
- 懸賞金は$70000。
- 最終ステージ
- ボス:SIR RICHARD ROSE
- 登場時セリフ「覚悟はいいか。」
- 死亡時セリフ「少々運が悪かったぜ!」
- 懸賞金は$100000。
移植版[]
1992年にはメガドライブ、1993年にはスーパーファミコンにそれぞれ移植されているが、メガドライブ版は選べるキャラクターがビリーとコルマーノの2人に削られている上、グラフィックも荒い。スーパーファミコン版はグラフィックも綺麗かつキャラクターも削られていないが、やはり容量の都合で色々な所が削られている。
関連項目[]
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